ここ最近、「ソロキャンプ」が流行っているのをご存知でしょうか?
他の人を気にすることなく、自分のペースで自然を感じながら料理を楽しめるので、近年ソロキャンを始める人が増えてきています。
しかし、中には「どれくらいのお肉を準備したらいいのかわからない」「どのお肉を買えばいいかわからない」などと感じている方もいるのではないでしょうか?
わからないからと言って多めに買ってしまい、食材を余らしてダメにしてしまうのはもったいないし、逆に少なすぎても途中で街中に買出しに行くのは大変ですよね。
今回の記事ではソロキャンに必要なお肉の量について紹介し、またおすすめのお肉の部位についても解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
基準となるお肉の量は?
ソロキャンで準備するお肉の量は下記の量を参考にしてみてください。
男性:300g
女性:200g
お肉の種類は1種類だけだと味に飽きてしまうため、2〜3種類は準備しておくとよりソロキャンを楽しめます。
男性の場合、300gほどのお肉がおすすめです。
「もっとたくさんお肉を食べたい」という方はさらに100gほど多めに準備しておくと良いでしょう。
女性の場合、200gほどを目安に準備します。
また、お肉以外もおにぎりなどの主食や野菜・デザートなどを準備しておくと調理のバリエーションが増えるので、さらに充実したソロキャンに。
男性の方はお酒を飲みながらお肉をつまむことが多いのに対して、女性の方はお肉と一緒にサイドメニューも食べたい方も多いのではないでしょうか?
サイドメニューも楽しみたい場合はお肉の量を少し減らして、野菜やデザートなどの量を増やすと様々なメニューを楽しめます。
具体的には野菜の量はお肉の量に対して3分の1ほどの量、おにぎりはコンビニのおにぎりサイズ(120g)ほど準備しておくとちょうどいい量になります。
また海鮮系の食材は下ごしらえなどの準備があり大変なので、ソロキャンになれてくるまでは注意が必要です。
ソロキャンにぴったり!おすすめお肉の部位まとめ
ここからはソロキャンプにぴったりなお肉の部位を紹介していきます。
持っていくお肉を選ぶポイントは初心者でも扱いやすいスタンダードなお肉を選ぶこと。
ソロキャンプだと火の扱いに慣れていなかったり、キャンプの組み立てに時間がかかったりすることもあると思うので下準備に手間がかからず焼くのが簡単なお肉にしましょう。
牛肉はロースやハラミなどがおすすめ
牛肉ではロースやハラミ、カルビなどがおすすめです。
ロースは肉のうまみと脂身のバランスが良く、3つの部位(肩ロース、リブロース、サーロイン)があります。
特にリブロースやサーロインは味もさることながら、見た目もステーキのようで視覚的にも楽しめます。
「脂っこいお肉が苦手」といった方はハラミをチョイスしてみましょう。
ハラミは脂が少ない部位で癖も少なく、肉の旨味を味わうことができるので脂っぽいのが苦手な方はハラミがおすすめです。
また、たくさん牛肉を食べたいならカルビがおすすめ。
お値段が他の部位に比べて比較的安いので、予算内で多く用意することができますよ。
豚肉はロースやトントロがぴったり
ソロキャンに最適な豚肉の部位として、ロースやトントロが挙げられます。
ロースは背中の部位の肉で、牛肉に引けをとらない旨味があり人気の部位です。
焼く前に片栗粉や小麦粉をまぶしてから焼くとよりふっくらと焼けてジューシーさが増します。
「お酒と一緒にお肉を楽しみたい」といった方にはトントロがおすすめです。
トントロは豚の首周囲の肉で、分厚い脂身が特徴で、塩こしょうのみのシンプルな味付けにすると酒のおつまみにぴったりなお肉になります。
また、焼くときには脂が大量にでてくるので火加減に注意が必要です。
鶏肉はモモやせせりがぴったり
鶏肉は牛肉や豚肉に比べて安く購入でき、カロリーもそれほど高くないので女性にもおすすめです。
まず、鶏肉で馴染みのある部位といえばモモ。
脂もほどよくついており、焼くとパサパサになることもないので初心者におすすめの部位です。
串に刺して焼き鳥にして食べるとよりキャンプの雰囲気がでて楽しめます。
味もクセがなく柔らかいので、お肉選びに迷ったらモモを選びましょう。
次におすすめなのがせせりで、せせりは首周囲の部位で脂っこくないのが特徴。
脂っこくないのに、しっかりとジューシーさはあるので食べやすくおすすめです。
またカロリーもそれほど高くないところが女性には嬉しいポイントではないでしょうか。
今回紹介したお肉以外にもホルモンやウインナーなどを準備しておくと「何かもう一品欲しいな」となった時にアクセントとして食べれるのでおすすめです。
まとめ
ここまでソロキャンに必要なお肉の量やおすすめの部位などを見てきました。
これでソロキャンの準備がしやすくなったのではないでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください!
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