ちょっとした息抜きにもなり、自然あふれる環境を身近に感じる事が出来るのがキャンプの良いところ。
そしてキャンプの楽しみとも言えるのがキャンプ飯ですよね。
キャンプ飯がおいしいと盛り上がりますし、楽しさも倍増です。
今回はワンランク上の牛肉を使ったキャンプ飯のレシピをご提案します。
牛肉を使ったキャンプ飯といえば?
特別な時に食べるお肉といえば牛肉です。
キャンプ飯の定番というと、バーベキューでしょうか。
いい牛ステーキ肉を持って行って網焼きするというのも豪快でおいしいのですが、焼肉もおすすめなんです。
焼肉は網焼きにすると火力的に焼き過ぎてしまう場合があるのでスキレットを利用すると便利。
カルビ肉やタンもスキレットで焼くとちょうどよい火加減で焼く事が出来ます。
そしてもう一つおすすめしたいのが鍋料理。
そう、すき焼きです。
すき焼きがキャンプ飯におすすめな理由
焼くだけのイメージの牛肉キャンプ飯ですが、気温が下がってきている時期は鍋ものがおすすめ。
秋冬のキャンプの時は体も温まりますし、シメまで楽しめるのもいいですよね。
そしてキャンプ飯ですき焼きをおすすめする理由は、準備次第で手軽に作れるからです。
バーベキューだと前日からお肉に下味をつけてジッパー付きの袋に入れるという下ごしらえが必要になるのですが、すき焼きの場合は下味をつける必要もありません。
当日にすき焼き用のお肉を持っていくだけなので便利です。
キャンプの時は良いお肉を持っていくと良いです。
ちょっといつもより上のランクのお肉で調理するとおいしさも倍増。
より特別なキャンプ飯を楽しむ事が出来ます!
キャンプ飯ですき焼きのレシピ:下準備
キャンプ飯の基本的な準備として材料はあらかじめ切って準備しておくと便利です。
すき焼きの材料
一般的なすきやきの材料で表示しておきます。
(材料は4人分です)
・牛薄切り 400g
・白菜 400g
・長ネギ 1本分
・玉ねぎ 1個
・えのき 1株
・シイタケ 4個
・人参 1本
・焼き豆腐 1丁
・しらたき 1袋
・割りした 適量
・卵
・牛脂
すき焼きの材料は切っておく
・白菜 400g
・長ネギ 1本分
・玉ねぎ 1個
・えのき 1株
・シイタケ 4個
・人参 1本
全て食べやすい大きさに切ります。
材料は全てあらかじめ切っておいて、材料別にジッパー付きの保存袋に入れておきましょう。
下茹でしておいた方が良い食材
・人参
・しらたき
人参としらたきは、下茹でをして余分な水分をふき取った後にジッパー付きの保存袋に入れておきます。
しらたきはあく抜きが必要な場合の対応です。
あく抜き不要と書いている場合は省略できるので便利ですよ!
牛脂はあってもなくても良いのですが、無料でもらえる場合が多いので、入手可能であれば準備してください。
もし無ければサラダ油でも良いです。
忘れた時のために!割り下のレシピをご紹介
意外にやってしまう可能性があるのがすき焼きの割り下を忘れてしまったというトラブル。
その場合、下記の材料があれば、キャンプ中に割り下を作ることも可能です。
材料 4人分
醤油・みりん・料理酒 各1カップ
ざらめ 大さじ4杯
わかりやすい材料表示ですね。
人数分で調整したい場合は、1人当たり、しょうゆやみりん、料理酒は各50ccずつ、ざらめは大さじ1でそれぞれ調整してください。
鍋に料理酒とみりんを入れ、アルコール分を飛ばします。
その後一度火からおろし、しょうゆとざらめを入れ、再び中火にかけます。
ざらめが溶け切ったら割り下として使えます。
今回、すき焼きのたれを忘れた時のためにご紹介していますが、ご自宅で割り下が足りない!という時にも使えるレシピなので覚えておくと便利です。
キャンプで牛肉すき焼きを楽しむレシピ:準備をしているから手軽!
おいしいすき焼きを作りましょう!
まず、鍋を温め、牛脂を溶かします。
その後、長ネギを入れて軽く焼き目をつけたら、牛肉を入れます。
牛肉を焼いてある程度火が通ったら割り下を入れます。
割り下を入れてから他の具材を入れていき、後はぐつぐつと煮ていくだけです。
すき焼きの材料はあらかじめ切っておけば、煮る時にどんどん入れていくだけなのですごく手軽に作れます。
シメは選択肢に迷う
鍋物の楽しみの一つはシメ。
何を入れるか迷いますよね。
ご飯がある場合はすき焼き丼として楽しむのも良いですし、焼きおにぎりやきりたんぽを入れるのもおいしいです。
雑炊にしてしっかりすき焼きの美味しさをご飯にしみ込ませるのも良いですね、
手軽に準備出来て手軽にできるのはやっぱり王道ともいえる茹でうどんを購入しておいて入れる方法。
うどんにすき焼きの美味しさがしっかりと染み込んでいくのでとてもおいしいです!
牛肉のキャンプ飯レシピちょっと上級編:京風すきやき
関東風のすきやきは、割り下に材料を入れて煮ていく方法ですが、関西風(京風すき焼き)は、最初にお肉のみをいただいてから他の具材を一緒に煮て食べます。
京風すき焼きの場合は、割り下を作りながら食べていく方法です。
一般的な京風すき焼き
①鍋に牛脂を溶かす
②牛肉を焼いた後に焼きざらめを入れ、溶かす
③ざらめが溶けたらお肉を食べる
④酒1:1醤油の割合で鍋に入れ、白菜、しいたけなど水分が出やすい野菜を入れつつ材料を入れながら煮ていきます。
通常は上記の方法ですが、キャンプ飯の時は火力が強めなのでいきなり挑戦すると焦がしてしまう可能性があります。
そのため、京風すき焼きはご自宅で何回かやって慣れている人向けです。
それにキャンプの時の料理は手軽にしたいというのもあるので、割り下でお肉を焼きながら食べる方法で楽しむ人も多いです。
キャンプ飯版の京風すき焼き
①鍋に牛脂を溶かす
②牛肉を焼いてから割り下を入れつつ軽く煮る
③お肉を食べる
④お肉を楽しんだら白菜、しいたけなど水分が出やすい野菜を入れつつ、他の材料を入れながら煮ていきます。
普通に割り下を入れて煮ていく方法もおいしいのですが、京風すき焼きも一度ざらめと一緒にお肉を焼くので、お肉の香ばしさが一緒に煮込まれていく味わいになりおいしいです。
このように見ているとキャンプ飯のすき焼き、なかなか奥が深いですね。
是非、キャンプに行く際は極上の牛肉を使ってワンランク上の料理をお楽しみください。
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