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特別な時のボリュームがあるメニュー!もも肉のおすすめレシピをご紹介!揚げる編

揚げるといえばフライヤー調理

良い牛もも肉が手に入ると「何作ろうかな?」と楽しみになりますよね。
煮込みも良いですし、シンプルにステーキを焼いてお肉のうまみを味わうのもおすすめです。
今回は、ボリュームが欲しい!と思った時に試してほしい揚げる調理法の人気メニューをご紹介します。

特別な時に食べたい!牛もも肉のコートレット

牛もも肉コートレット

日本でもカツレツがありますが、実はこのコートレットから来ている呼び方です。
海外ではイタリア料理でコトレッタ・アッラ・ミラネーゼや、オーストリア料理でウインナー・シュニッツェルが同様の料理にあたります。
揚げ物だと揚げ油をたくさん使いますが、揚げ焼きの場合、使用する油も少量で済みますので手軽に作れるのがうれしいですね。
両面を揚げ焼きにした後、最後にバターで炒め焼きにする作り方です。

牛もも肉コートレットの材料

材料の牛もも肉イメージ

元々のコートレットは仔牛肉で作られていましたが、日本では豚肉、鶏肉など様々なお肉や部位で作られるようになりました。
もちろん仔牛肉以外の牛肉でもおいしく作れます。
今回は牛もも肉ステーキ用のお肉を使った場合の材料です。
※材料は2人分です

・牛もも肉ステーキ用 200g~250gのものを2枚
・塩こしょう 適量
・パン粉 細かめのもの 適量
・卵 1個
・薄力粉 適量
・オリーブオイル 大さじ2

牛もも肉コートレットの作り方

牛もも肉コートレット作り方イメージ

作る前に準備として、牛肉は調理する前に常温に出しておきましょう。
1時間〜1時間30分前くらいから出しておくと調理しやすいです。

▼塩は調理する直前に!
牛肉に塩、こしょうをするのは調理をする直前にしてください。
塩こしょうをした後、小麦粉、卵、パン粉の順に材料をくぐらせ、衣をつけます。

▼揚げ焼きにします
フライパンにオリーブオイルを入れ、衣をつけたもも肉を入れます。
強めの中火でふたをしながら2分30秒揚げ焼き、裏返して再び蓋をして2分30秒揚げ焼きします。
両面が焼けたらバターを入れ、絡ませながら仕上げましょう。
外側はカリッと、中は若干レアな仕上がりを目指します。

▼盛り付け
食べやすい大きさにカットして盛り付けます。

▼ソースと付け合わせについて
お好みの味付けでどうぞ。
・塩とレモンを絞って食べる
・バルサミコソースを煮詰めてソースにしてかける
・デミグラスソースをかける
・ホールトマト、ニンニク、コンソメでトマトソースを作ってかける

付け合わせはステーキと同じような感覚で考えると良いでしょう。
野菜のグラッセやフライドポテト、ポテトサラダは相性抜群です。
もし、デミグラスソースやトマトソースベースであれば、温野菜を添えて一緒にソースをかけて食べると野菜もたっぷり食べられます。

塩こしょうはなぜ調理直前にした方が良いの?

塩と胡椒

ここでコートレットを作る時のポイントを一つ。
お肉に塩、こしょうをしますが、調理する直前にするようにします。
塩をお肉に振ることでお肉の表面部分が凝固する特性を利用しており、お肉のうまみが逃げないようにする目的があります。
適度にお肉も引き締まるといった特徴もありおいしく食べられるのです。
ただ、調理するかなり前の段階で塩を振っておくのは避けてください。
塩を振って時間が経過するとお肉から水分が出てきてしまいます。
この水分、実は肉のうまみ成分も一緒に含まれているのです。
お肉のうまみ成分を保持させたまま調理するためにも、塩こしょうは焼く前、調理する直前に振るようにしましょう。

コートレットのパン粉について

パン粉はパンから作るのもありです

日本のフライで使われるパン粉は粗めのザクザクしたものが多いですよね。
コートレットでは細かめのパン粉を使うのが特徴の一つです。
たまたま細かめのパン粉が入手できれば問題ないのですが、もし細かいパン粉が入手できなかったという場合、自作する方法もあります。
元々、コートレットは固くなったフランスパンをおろし金ですりおろして使用するのが一般的でした。
この方法で作るとかなり細かいパン粉が作れます。
フランスパンやパンが余っているけれど、すりおろすほど固いパンではない場合、なかなかすりおろすのも大変です。
作ってみてうまくおろせないという時は冷凍にしてからすりおろすという方法もおすすめです。
冷凍にするとパンは固くなりますので、おろし金でおろしやすくなります。
コートレットは細かめのパン粉が見た目の特徴の一つとなりますので、パン粉が見つからなかった時にはお試しください。

お肉の厚さや大きさはお好みで!

牛もも肉の大きさはお好みで

今回、ご紹介したレシピはステーキ用の厚みがある肉を使い、中がレア気味に仕上がる作り方でご紹介しました。
他にも薄めにカットして揚げ焼きにするコートレットもありますので、お肉の厚さや大きさはお好みで作れる料理です。
ちょっと特別な時や贅沢をしたい!おいしいものを食べたい!そんな時はちょっと奮発してステーキ用のお肉を使うのもおいしいです。
ボリュームがある料理が食べたい時、コートレットに挑戦してみてください。

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