
美味しいお肉に対してなんとなくご飯はいらないやと感じるようなときはありませんか?そのなんとなく感じる違和感は、実はお肉の美味しさに対してお米のインパクトが足りないときに感じるものです。
お店で食べる焼き肉用のご飯は、ごまやネギなどが混ざったものが用意されたりしますね。それはお肉を美味しく食べるためにアレンジされたものなんです。もっと安い焼肉屋さんでは白米だけを提供しているところもあります。
このご飯は気にし始めるとずっと気になってしまいます。いいお肉を食べるときにご飯を丁寧に用意すると、びっくりするぐらい食が進みますよ。今回は焼肉に合うご飯の考え方と、家庭で炊くときのコツを整理します。
部位や味付けによって「合うご飯」は変わります。焼肉を家庭で楽しむときの参考にしてみてください。
焼き肉用のごはんとは?

焼き肉では濃い目のたれで肉に味付けをして食べたりします。白米はその濃い味付けを口の中でリセットするためのもの。ただお米がどんな品種でもよいかというとそうではありません。
お米の品種として有名なものは、「コシヒカリ」や「ゆめぴりか」ですよね。この辺りは素材本来の力強さがあるため、お肉のうまみや濃い目の味付けに負けない味わいがあります。
おうちで簡単外食気分
おうちで食べるときには、こうしたお米の品種を気にしてみましょう。お米にこだわりを見せれば、普段食べるときのお肉をもっと美味しくたべられます。食を意識することは、強い心と体を育てることができます。
ここぞというタイミングで、焼き肉を食べるときにはぜひ意識してほしいポイントです。
焼肉に合うご飯の選び方

焼肉のご飯に求められる役割は、脂とタレの後味をいったんリセットすることです。ご飯が重すぎると口の中に脂が残り、逆に軽すぎると肉のうまみに負けてしまいます。同じ焼肉でも、食べる部位と味付けによってちょうどよいご飯は変わります。
カルビなど脂の多い部位に合わせるとき
カルビは脂が強く、濃いめのタレと合わせることが多い部位です。ここに粘りの強いご飯を合わせると、口の中で脂とご飯が重なって重たく感じられます。水をやや控えめにして硬めに炊き、粒立ちのはっきりした状態に仕上げると、一口ごとに後味が切り替わります。
赤身やタンなど、塩で食べる部位に合わせるとき
塩やレモンで食べる部位は味付けが軽いぶん、ご飯そのものの甘みや香りが前に出ます。この場合は標準の水加減で炊いて、ご飯の甘みを素直に感じられる状態にするのが合います。タレの部位と塩の部位を交互に食べるなら、硬めに寄せすぎず中間に置くと両方に馴染みます。
家庭で焼肉のご飯を炊くときのコツ
焼肉は食べ始めてから終わるまでに時間がかかります。長く保温したご飯は香りが落ちて水っぽくなりやすいため、焼き始める直前に炊き上がるよう逆算しておくと印象が変わります。蒸らしたあとは底から返してほぐし、余分な水分を飛ばしてから盛り付けてください。人数が多いときは一度に大量を保温するより、少量を二回に分けて炊くほうが最後までおいしく食べられます。
白米以外の「ご飯もの」で楽しむ
焼肉のご飯は白米だけではありません。途中で味に変化をつけたいときや、締めの一皿を用意したいときには、ご飯ものを組み合わせると食卓の流れが作りやすくなります。
- ビビンバ:ナムルと卵黄を合わせ、焼いた肉を少し取り分けて混ぜる。野菜を一緒にとれるので、脂の多い部位が続いたあとに向きます
- クッパ:スープにご飯を入れる締めの定番。口の中がさっぱりするので、最後の一杯として据えやすい構成です
- 焼きおにぎり:残ったご飯を握って網で焼く。タレを薄く塗ると香ばしさが立ち、焼き台をそのまま使えます
いずれも焼肉の途中ではなく、後半から締めにかけて出すと満腹感の調整がしやすくなります。
ご飯を食べない選択もある
糖質を控えている方や、肉そのものを味わいたい方は、あえてご飯を出さないという選び方もあります。その場合はサンチュやえごまの葉で巻く、大根サラダやキムチを挟むといった形で、口の中をリセットする役割を別のもので代替すると食べ疲れしにくくなります。同席する人によって好みが分かれる部分なので、ご飯は「必ず出すもの」ではなく「出す量を選べるもの」として用意しておくと、全員が最後まで気持ちよく食べられます。
まとめ
今回は焼肉に合うご飯について整理しました。焼肉で白米を食べるのは、濃いタレと脂の後味を口の中でリセットするためです。脂の多い部位には硬めに炊いた粒立ちのよいご飯を、塩で食べる部位には標準の水加減でご飯の甘みを活かす——この使い分けだけでも、同じ焼肉の満足度は変わります。炊きたてを用意する段取りまで含めて、ご飯は焼肉の一部だと考えてみてください。
肝心のお肉は焼肉用和牛の商品一覧からお選びいただけます。脂の乗ったカルビはカルビの商品一覧、塩で食べたい部位は牛タンや赤身肉にまとめています。
