人気のハンバーグ。焼き方いろいろ。
柔らかくジューシーで、老若男女問わず定番メニューのハンバーグ。
お肉をそのまま焼くステーキと違い、挽肉にみじん切りの玉ねぎやパン粉などを混ぜ込んで作るハンバーグは、噛む力や飲み込む力の弱い小さいお子様やご高齢の方でも美味しく召し上がれる人気のおかずです。
ご家庭によってその作り方は様々で、オリジナルのレシピがあるという方も多くいらっしゃいます。
中にチーズやポテトサラダを入れたり、上に目玉焼きを乗せたり、ソースにこだわったり…と楽しみ方の幅が広いという点も大きな魅力。
そんな人気定番メニューのハンバーグは焼き方のバリエーションも豊富です。
フライパンでカリッと。オーブンでじっくりと。煮込んでジューシーに。
焼き方によって味わいも変わってくるので大切なポイントです。
また大家族の方や多めに作り冷凍保存したい方などはオーブンで一気に焼いたり、作る量によっても適した焼き方を選ぶと時短になります。
今回はそんなハンバーグの美味しい焼き方についてご紹介していきます！
外がカリッ！中はジュワッ！の焼き方は簡単！
皆さん美味しいハンバーグとはどういうものを想像しますか？
プリッとした肉感を感じる側面と香ばしい焼き色が付いた上面、そして切った瞬間に透明な肉汁が溢れ出し口に入れると柔らかく解けていく…。
そんなお店で食べるようなハンバーグが家で焼けたら最高ですよね。
実はちょっとしたコツを抑えるとジューシーなハンバーグは意外と簡単に焼けるのです！
焼く前のポイントも一緒にご紹介致します。
＊材料の下準備は全て終わり捏ね始める状態からスタートしています。
①冷やしながらしっかり捏ねる。
成型前の【捏ねる】段階は焼いた時に肉汁が出てこないように閉じ込める大切な手順の一つです。
脂の溶け出しを防ぐ為氷水などで冷やしながら、少し時間をかけて肉同士が混ざり合うまでしっかり捏ねます。
②空気を抜きながら表面を滑らかに成型する。
タネが完成したら次は成型です。
まず手にサラダ油を少量付け、適量のタネを手に取り空気を抜きながら丸めていきます。
この際にハンバーグの表面の凹凸をできる限りなくし、滑らかにしておくと割れにくくなり肉汁が逃げてしまう状態を防ぐ事ができます。
③あまり触らず、最初は中火、最後は強火でジュッと。
いよいよ焼いていきましょう。
まず中火で２～３分程焼き、側面が色付いてきたらひっくり返して酒を少々振り入れます。
その後少し火を弱め、蓋をして３分ほど蒸し焼きにしましょう。
この際割れを防ぐ為あまり触らないように気を付けます。
その後蓋を取り強火にし、余分な水分を飛ばし焼き色を付けるようにジュッと焼いていきましょう。
あまり目立った特徴はありませんが小さな積み重ねで美味しいハンバーグが焼けるのでぜひお試しください！
オーブンを使って焼く方法もご紹介！
次に一般的なフライパンを使った方法ではなく、オーブンを使った方法をご紹介致します。
先ほど少し触れましたがオーブンを使った方法は一度にある程度の数を焼けますし、今人気のスキレットなどを使用しておしゃれな煮込みハンバーグなども作れるのでフライパンとは違った魅力があります。
またオーブンを使った焼き方にも様々な方法があり、今回はオーブンのみで焼く方法とフライパンも併用しながら焼く方法の2種類をご紹介致します。
またタネのポイントは先ほどと同様です。
①オーブンのみで焼く方法
オーブンを230度に予熱しておきます。
天板にクッキングシートを少し大きめに敷きましょう。
肉汁が漏れてきてしまった場合、天板に溢れるのを防ぐ為です。
ハンバーグを並べて隙間が空くようなら間にポテトなどの野菜を一緒に焼くと美味しく、簡単に彩り野菜が作れます。
約10～15分程焼いたら完成です。
②フライパンを併用した方法
オーブンを230度に予熱しておきます。
フライパンにサラダ油を入れ、やや強い中火で両面に焼き色が付くまで軽く焼きます。
天板に大きめにクッキングシートを敷きハンバーグを並べて約10分程焼きましたら完成です。
フライパンも併用する方法ですと少々面倒ですが、外側がカリッと焼けますよ。
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